ボルテ10周年・疾走感○%の思い出
2022.01.30 (Sun)
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1月18日でSOUND VOLTEX 10周年。
一応初代からちょこちょこやってるので当時のプレイスタイルと印象をなんとなく振り返り。


【BOOTH(初代)】



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基本的には「鍵盤が4+2ボタン+つまみになったIIDX」
という意識でやってました。
過去の音ゲーの地力がほぼそのままボルテの実力になり
鍵盤ゲーム未体験のプレイヤーはXepherで大苦戦してたイメージ。
冥リミは解禁ポイントが足りなすぎて未知の世界、
ようやく解禁して初めて触れたLV15のFLOWERは圧倒的な壁を感じました。
後に冥もクリアして全曲クリア…と思ったらMAX Burning!!で打ちのめされる。

補正があまり無かったためか、つまみの判定が非常に厳しく
「一度ミスったら修復が難しい」「一度のミスが致命傷」になる音ゲー
という認識が強かったです(割と今もだけど)。

BMS・歌ってみた・GUMI・FLOOR楽曲公募など
プレイヤーを増やすための施策が色んな方向性で試行錯誤されましたが
結果的には東方Project楽曲の収録が
一番貢献したんじゃないかと思います。(AC音ゲーではボルテが初収録)

個人的には「六兆年と一夜物語」「イカサマライフゲイム」の
kemu楽曲が曲も譜面も衝撃的でした。


【II -infinite infection-】



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レイシスちゃんが可愛くなった。
東方Projectの楽曲アレンジコンテストもあり
過去に東方アレンジで活動していた同人サークルが一気に参加してきたイメージ。

KAC決勝、「Bangin' Burst」「For UltraPlayers」の衝撃。
完全新曲をトッププレイヤーが初見で対決という構図が盛り上がり、
cosMo@暴走Pのオリジナルインスト曲ということもあって
ボルテ自体の注目度も一気に上がり「II」が全盛期という印象も強い。

「POLICY BREAK」で他機種プレイヤーも多く触れるように。
一定期間のみ解禁可能というこのシステムは現在も続いているが
ゲーセンが減った今となっては功罪どちらの面も強い。

【III GRAVITY WARS】



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ストーリー性が強調されグレイスを始めとしたキャラクターも増え
「このキャラのジャケットといえばこの作曲者」
というイメージが出来上がってきた。
ジェネシスカードを引いて好きなキャラをメインクルーに出来る
システムはガチャブームを上手く取り込んだ?

初見殺しの譜面が大量に増え、解禁も一気に重くなり
IIで増えたプレイヤーが面食らって離れていったイメージも強い。
「A曲をクリアしないとB曲が解禁できない」という
いわゆる「ロード」が多くのプレイヤーを苦しめた。

曲の読み込みが長く、アピールカード選択画面や
プレイ後のパケット消費なども含めると1プレーにかかる時間が長かった。

【IV HEAVENLY HAVEN】



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オルトリンデ先生の水着ネメシスクルーが登場して
個人的に一気にモチベが上がったバージョン。

スキルアナライザー(IIDXの段位認定)の他に
VOLFORCE(ギタドラのスキルポイント)が出来て実力の指標も増える。
BLASTER GATEに加えてΩ Dimensionが増え、
「ロード」のシステムが更に複雑になっていく。

「水槽のクジラ」をはじめとして爽やかな曲が多く
全体的に青いUIもボルテにマッチしてた。

【VIVID WAVE】



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Live2D技術でクルーもヌルヌルに。

AUTOMATION PARADISEは楽曲と楽曲をMIXしてプレーするという
DJのようなシステムは技術的にはかなり画期的でしたが
スコア・クリアなどの成績が残らずその場限りのものだったので
ライブ感は高いがゲームとしては繰り返しプレーを促すような
仕様ではなかったのであまり浸透せず?

この頃コナステ版SOUND VOLTEXがリリースされ
定額で1曲を死にまくりながら研究できる環境ができたので
家でのプレー回数は多かったもののACはどんどん減る方向へ…。
おかげさまで「II」以来6年ぶりに暴龍天合格できました。

【EXCEED GEAR】



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レイシスちゃんに声優ボイス(茅野愛衣)が搭載。
120FPS対応で譜面もヌルヌルに。みんなスコアもりもり上がってる…
昔のクルー(オルトリンデ先生)も高解像度に対応していただけませんか!?

コナステ版もアップデートが来て120FPS対応来ましたが
うちのPCスペックが足りないのでまだほとんどやれておらず…。
IIDXとDDRが新筐体になり、IIDXはINFINITASも120FPS対応して
モチベが爆上がりしてボルテまで手が回ってないのが現状です。

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アピールカードなどの公募は何枚か送ったことありますが自分は採用に至らず。
ジャケットや作曲・ボーカルなどアマチュアからの公募で人生変わった人も多いと思います。

「初見がクソ難しい」「ジャケットがエロい」というイメージが強いボルテですが、
なんだかんだ初代から現在も細々と続けてるので
PC環境整えてまた家でガッツリやりつつACでもトレンドの新曲触っていきたいですね。

10周年で色んなイベントやってるんで要チェックや!


今週の音ゲーNews (2022/1/30)

■BEMANI最新情報

BPLシーズン2 始動スペシャル配信



BPLシーズン2 セガ・タイトーが新チーム参戦



BPLシーズン2 プロテストエントリー受付開始



【連動】IIDX・ボルテ新筐体プレーで移植曲・新曲解禁



ボルテに蠍火が移植、つまみ・ロング無し



いいすぽ!beatmania IIDX 29 CastHour TVer無料視聴(2/4まで)



ポップンLively ノスタルジア楽曲パック vol.1



コナステ版ノスタルジア pop'n楽曲パック vol.1




ACノスタルジア 期間限定「BEMANI SYMPHONY」



BEMANI SYMPHONY -Online Concert-



10th KAC決勝の予定




CastHourサントラ 緋浮美アクリルスタンド



DDR ゴールデンリーグ TAG新曲



DDR 3/7(月)早朝 楽曲削除



■その他音ゲー最新情報

セガ、ゲームセンター事業から完全撤退



太鼓の達人 Xbox/PC版リリース




チュウニズム全国対戦 マッチングの調整



maimai 1/28(金) 楽曲追加



オンゲキ 1/27(木)グルコス・ダライアス曲追加



リズムゲーム+弾幕シューティング+アイドル『NOISZ』



■コラム

音ゲーの譜面認識



ゲーセンの娯楽施設としての変遷と社会的位置づけ



今週の音ゲー漫画

サドプラガール 第24話 解禁作業に勤しむ音ゲーマー


sud_024 解禁作業に勤しむ音ゲーマー
前回の話はこちら

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